西暦79年、繁栄していたポンペイの街は、ヴェスヴィオ火山の大噴火により、一瞬にして破壊され、火山灰の下に埋められてしまいました。ポンペイは、古代の人々の生活を、現代の私たちに伝えてくれるタイムカプセル。美しいフレスコ画や噴水、彫刻、モザイク装飾、人々が楽しんでいた食堂跡、劇場や神殿など、古代の世界が、私たちの目の前に蘇ります。

アマルフィからレモン畑を通り抜ける坂道を登っていくと、海岸の高台にある、ロマンチックな雰囲気漂う町、ラヴェッロに着きます。かつて貴族の館だったヴィッラ・ルッフォロ、ヴィッラ・チンプリオーネの美しい庭園には一年を通して季節の花が咲き、見晴らし台からは、アマルフィ海岸の絶景が広がります。